◎第1回計算数理工学コンファレンス (CTEC2001)開催日:2001年7月6日(金) 10:00〜17:00
第1回 計算数理工学コンファレンス(CTEC2001)
会 場:構造計画研究所 本所新館・レクチャールーム
(東京都中野区)
地下鉄丸の内線 新中野駅下車 徒歩1分
会場略図http://www.kke.co.jp/map.html
主 催:日本計算数理工学会 (JASCOME)
共 催:日本シミュレーション学会
(○印が講演者です.プログラムは都合により変更されることがあります.)
プログラム
●開会挨拶 10:00〜10:10 田中 正隆(信州大学)
● セッションA(弾性問題)10:10〜11:10
司会:神谷 紀生(名古屋大学),阿部 和久(新潟大学)(A-1) き裂要素を用いた混合モードき裂進展解析のための破壊判定法板岡 幹世(東北大学大学院工学研究科) ○
佐藤 一志(宮城工業高等専門学校)
橋田 俊之(東北大学大学院工学研究科)(A-2) 動弾性境界要素解析における数値Laplace逆変換の適用について
荒井 政大(信州大学工学部)○
足立 忠晴(東京工業大学大学院理工学研究科)(A-3) モード分解を利用したSH板波の散乱解析
グナワン アリーフ(東京工業大学大学院情報理工学研究科) ○
廣瀬 壮一(東京工業大学大学院情報理工学研究科)● セッションB(二重相反法)11:20〜12:00
司会:廣瀬 壮一(東京工業大学),荒井 政大(信州大学)(B-1) 傾斜機能材料中の定常熱伝導問題へのDRBEM の適用(3次元問題での検討)田中 正隆(信州大学工学部)
松本 敏郎(信州大学工学部)
須田 裕輔(信州大学大学院)○(B-2) 境界要素法における計算点解析法の傾斜機能材料の熱伝導問題への適用
鈴木 崇之(名古屋大学大学院)○
神谷 紀生(名古屋大学大学院)● セッションC(逆問題)13:00〜14:20
司会:登坂 宣好(日本大学),井上 裕嗣(東京工業大学)(C-1) 弾性板の衝撃曲げ応答を用いたパラメータ同定逆解析田中 正隆(信州大学工学部)
松本 敏郎(信州大学工学部)
山村 啓了(信州大学大学院工学系研究科)○(C-2) 相対論的電子ビーム断面形状推定ための並列遺伝的アルゴリズムによる逆問題解析定
富岡 智(北海道大学大学院工学研究科) ○
西山 修輔(北海道大学大学院工学研究科)
榎戸 武揚(北海道大学大学院工学研究科(C-3) エネルギースペクトルによる1次元二重周期伝導系の構造決定
植田 毅(千葉大学総合メディア基盤センター)
(C-4) Conditional stability in determining a periodic structure in a lossy medium and the Tikhonov regularization
Gottfried Bruckner (Weierstrass Institute, Berlin, Germany)
Jin Cheng (Fudan University, Shanghai, China)
山本 昌宏(東京大学大学院数理科学研究科)○● セッションD(計算法)14:30〜15:30
司会:西村 直志(京都大学),北 英輔(名古屋大学)(D-1) マルチグリッド法を前処理に用いたGMRES法のwavelet BEM への適用林 志保(新潟大学大学院自然科学研究科) ○
阿部 和久(新潟大学工学部)
紅露 一寛(新潟大学大学院自然科学研究科)(D-2) Javaによる境界要素法プログラム開発の試み
松本 敏郎(信州大学工学部)○
田中 正隆(信州大学工学部)(D-3) 2次元無限領域の Laplace 方程式に対する D-N 交代法の人工境界決定法
林 圭佐(茨城大学大学院理工学研究科)
● セッションE(流体及び熱流動)15:50〜16:50
司会:大西 和榮(茨城大学),松本 敏郎(信州大学)(E-1) 様々なプラントル数の流体による対流熱伝達の数値解析後藤 孝宣(東京工業大学大学院理工学研究科) ○
鈴木 正昭(東京工業大学大学院理工学研究科)(E-2) 間接Trefftz法によるスロッシング現象のシミュレーション(解析手法の拡張)
池田 洋一(大同工業大学)
桂田 純一(名古屋大学院大学工学研究科)
北 英輔(名古屋大学情報文化学部)○
神谷 紀生(名古屋大学大学院人間情報学研究科)(E-3) 境界積分方程式法による水の波の数値計算における放射条件の取り扱いについて
西村 直志(京都大学工学研究科) ○
吉田 研一(京都大学工学研究科)●閉会挨拶 16:50〜17:00 青木 繁(東洋大学)
発表申込みから原稿締め切りまでのステップ
応募概要
発表申込みから原稿締切までのステップは上記のとおりです。「発表論文申込み」の詳細は次の要領でお願いいたします。
◆添付の論文発表申込み案内に基づき、学会ホームページから発表申込を5月1日(月)までに行って下さい。5月初旬ごろ審査結果、論文執筆要綱など必要事項を電子メール・インターネット等でお知らせします。
論文発表申し込みURL: http://homer.shinshu-u.ac.jp/JASCOME/submit_paper.html参加申し込みURL: http://homer.shinshu-u.ac.jp/JASCOME/registration.html
論文原稿サンプル: ※ 論文は4ページまたは6ページの偶数ページで仕上げてください
JASCOME論文原稿TeXサンプル(gzip形式) JASCOME論文原稿TeXサンプル(lha形式)
JASCOME原稿執筆要領(PDFファイル)JASCOME原稿執筆要領1(PostScriptファイル) JASCOME原稿執筆要領2(PostScriptファイル)
◆論文掲載料
論文集へ掲載可と判定された論文の著者は,最終原稿提出時までに25,000円お支払い下さい。論文集1冊と別刷50部の代金に充当します。論文集はコンファレンス開催当日お渡しします.また,別刷り50部はCTEC-2001終了後発送します。
◆参加費
発表者(1名のみ)は無料です。JASCOME会員およびSTEC参加者は1人5,000円、非会員は1人10,000円、学生は会員・非会員問わず3,000円です。参加費には論文集1冊の代金が含まれています。参加申込み書は6月中旬ごろプログラムと一緒に配布いたします。
発表論文応募 (終了しました) のすすめ
日本計算数理工学会(JASCOME)は,「境界要素法研究会」として1984年に活動を開始して以来、境界要素法国際会議、日米境界要素法シンポジウム、日中境界要素法シンポジウムなどを開催して境界要素法の研究に関する最新情報の交換と技術移転を促進し、計算力学の発展に尽力してまいりました。定期的に開催しているJASCOMEの例会は最新の技術開発に関する講演を中心とし、熱心な参加者による活発な議論の場として運営されています。この時に配付する例会資料は、貴重な文献が多数収録されており、全会員に送付されて最新研究情報誌としての役目を果たしています。またJASCOMEでは、毎年12月には境界要素法シンポジウムを、6または7月には本コンファレンの前身である(BTEC)を開催してまいりました。さらに、98年、昨年3月、及び今年2月に長野市にて開催されたISIP(逆問題国際シンポジウム)をJASCOMEが後援、運営し、境界要素法にとどまらず名実ともに「JASCOME(日本計算数理工学会)」にふさわしい活動を行っております。同時に、これら国際会議やシンポジウムのプロシーディングスと論文集を厳しい内容審査を経て、国内外で出版し計算力学の発展と普及に務めております。
この様な中で、本年から新たにより広範囲の分野を対象とした研究発表の場として「計算数理工学コンファレンス」を開催することになりました。つきましては、広く産学官界から多数の方々が本コンファレンスに参加され、研究発表されるようお勧めします。すべての発表論文は、この案内に示すような手順で複数の審査員により査読され、掲載可となったものは論文集に収録されます。論文発表のお申し込みは,学会ホームページ(http://homer.shinshu-u.ac.jp/JASCOME/)から行っていただきます。多数の方が,奮ってご参加下さいますようお勧めいたします。2001年4月
日本計算数理工学会(JASCOME)
CTEC-2001 運営委員会
発表論文の分野
1)ポテンシャル問題
2)静弾性/熱弾性/動弾性問題
3)粘/弾塑問題
4)音響/振動問題
5)電磁界問題
6)移流拡散問題
7)熱移動/移動境界問題
8)流体流動問題
9)逆問題
10)最適化問題
11)その他の応用
12)数学的基礎
13)計算手法およびプログラミング技法
◆CTEC-2001では、実用問題への応用事例を含む研究発表を特に歓迎します。
(お申込み・お問い合せ先)
〒164-0011 東京都中野区中央4−5−3
(株)構造計画研究所内 日本計算数理工学会事務局
Tel:03−5342−1123 Fax:03−5342−1223 担当:佐藤
E−mail:sato@kke.co.jp右のURLをクリックすると発表論文募集要項がダウンロードできます. CTEC2001.pdf